エンジニアShunによる Amazon購入品紹介 ※趣味も公開してます。

Amazonでの購入品をレビューしています。その他趣味のブログも公開しています。

建設業に就職していました。

自己紹介

 でも紹介しましたが前職が建設業でした。

その中の施工管理といった立場のお仕事です。

私は中小企業の施工管理でゼネコンではありません。

それを踏まえてどんなお仕事だったか実際の体験も交えてお伝えしようと思います。

 

 

 

施工管理とは?

施工管理とは

工事に関係する全ての管理を行います。

現場監督とも言われますが私としては

特に意味に違いはなく使われていました。

周りに説明する時も現場監督って言う方が伝わる事もあるので

施工管理=現場監督で良いかなと思います。

 

どんな管理をしているの?

そして有名な言葉で

施工管理の4大管理

・工程管理

・安全管理

・品質管理

・原価管理

以上の4つの管理の事を意味します。

 

1つずつ簡単に説明しましょう。

 

工程管理

工程管理とは与えられた工期(期限)を守るために

職人さんの業務を調整、決定していく管理業務です。

大規模な現場では2次請負、3次請負を含めると

本当にたくさんの業者、職人さんがいます。

数多ある工程の一つを私は管理していました。

※私が経験した中で多い所だと、同時に700人くらいが同じ現場内で作業していました。

 

そしてゼネコンが用意した工程表を元にどのタイミングで入場するかを、

現場に職人さんを送り出す前に打ち合わせを行い決定します。

もちろん現場での作業がスタートした後でも細かい内容や

先の作業の打ち合わせを都度都度行います。

 

安全管理 

現場で作業する職人さんが安全に作業できるように環境を整える管理業務です。

建設業では沢山、労働安全衛生法安全配慮義務といったワードが出てきます。

労基が抜き打ちで検査にくる時があり、ゼネコンから電話が来ることがあります(笑)

今労基が来たから作業しないで」と。これがリアルです。。。

その際は喫煙所で一服して終わるのを待ちます。

※コロナ流行中の今は我慢しているのでしょうかね

 

とはいえ現場所長や上層の方々がギラギラした目で現場を巡視しており、

法令違反な安全設備だった場合はその場で呼び出されて是正しているので

問題はないと思いますがね。。。

手すりの高さとか法律で定められた事が多すぎるので

・定期的に職人さんが行う巡視と

・ゼネコン、監督、協力会社の役員が行う安衛協(安全衛生協議会)

を行っています。

職人さんが目をつける所と監督が目をつける場所がそれぞれ異なるので

協力して不安全な箇所を是正しています。

 

品質管理

設計書の品質を満たしているかを管理します。

膨大な設計書にはそれぞれの材料の強度、寸法、材質などが書かれています。

打ち合わせを重ねていく中で詳細な中身や整合された寸法で、材料を発注します。

材料を搬入した時の検査資料や目に見えない場所の施工写真、施工後の品質検査など

証拠を残す事を主に行っていましたね。

 

 

原価管理

工事の費用を管理する業務です。利益を確保するために無駄のない発注をします。

主に材料費人件費その他(宿泊や交通費)

工事を受注する前、つまり詳細な所は決めない状態で見積もりをする

概算見積もりも行っていました。

とはいえ人件費(職人さんの費用)は削れませんよね。

なぜなら職人さんがいないと成り立ちませんから。

といった所で人件費はほぼ不動でした。

 

1日の流れ(私の場合)

2つ紹介しましょう

 

〜遠い現場〜

4:50 起床

5:00 出発

5:00~7:00 車移動

7:00 現場到着

8:00 朝礼

8:00~10:00 監督業務

10:00~10:30 職人さんは基本一服するので一緒に休憩

10:30~11:30 管理業務

11:30~12:00 打ち合わせ(基本職長が出ますが若さ故に自分が出ていました。)

12:00~13:00 お昼休み(個別打ち合わせがあると居残りです。。。)

13:00~15:00 管理業務

15:00~15:30 職人さんは基本一服するので一緒に休憩

15:30~17:00 管理業務

17:00~19:00 帰社(やる事があれば。無ければ直帰)

19:00~ 終わらなければ社内業務

 

~現場に行かない日~

6:00 起床(職人さんから連絡が来る可能性があるので朝は早め)

7:50 出発(会社まで10分ほど)

8:00 出社(沢山電話が来るので会社に行くのも早め)

9:00 始業

9:00~12:00 業務

12:00~13:00 お昼休み

13:00~17:50 業務

17:50~残業(繁忙期は20:00くらいまで)

 

良かった事

 

若くして億単位のお金を扱える

ピンキリですが高い所だと1億円は超えます。

デメリットは規模が大きいほど見積もりや管理が比例して大変になります。

けど億単位のお金をやりくりできるのは中小企業の建設業だからこそ出来るのではないでしょうか。

他の業界でもあったらすみません、、、

 

社内の仲間と助け合いながら仕事ができる

私がいた所は同年代が多く辛い経験も共有しやすくて

良く遊ぶくらいでした。

知識も共有しやすくて居心地は良かったです。

 

複数のタスクを行えるようになる

現場、職人、上司からの板挟みによって

同時にやる事が増えますが、自然と割り振りや優先度を

決められるようになります。

 

怒られる事に慣れる

入社してすぐにいわれました。

「怒られるのも仕事の内や」と

本音で言いましょう。ふざけんな!

まぁ現場では確かに監督は怒られまくりです。

パワハラもされましたし、ヘルメット越しに頭を叩かれたりもしました。

がその内感覚が麻痺して慣れます。と言うか受けせるようになります。

 

長時間労働に慣れる

慣れて良いのか。ってのは置いておきましょう。。。

 

様々なジャンルの人と関われる

沢山の現場に行ったり、仲間の現場を手伝ったりしていく中で

沢山の人と関われます。

良い人から苦手な人まで。

 

出張は前乗りなので旅行感覚で行ける

出張はちょっと楽しめます。

前乗りで遠出した際は現地の食べ物を食べてみたり宿泊先近辺を散策したり。

安い宿でも楽しそうなところを選んだり。

車の運転も好きなのでSAで休憩しながら仕事して向かっていました。

 

良くなかった事

 給料が低かった(他の企業は良いかも、、、)

ちょっと低かったですね。。。

が福利厚生が異常に充実していたり

ボーナスは割と良かったりしました。

 

身体への影響が顕著に

現場にとてもパワハラをする監督がいて、対象にされていた時に

思考停止状態になり駐車中の車内で鬱状態になりました(笑)

それ以降は慣れましたが、ほぼ毎日まぶたが痙攣しており

ストレスチェックにも引っかかるようになり辞めてしまいました。

 

拘束時間が長い

1日の流れを見た通り拘束時間がとても長いです。

業界としては仕方がないですが。

 

ポジティブ変換

良くなかった事をポジティブ変換しましょう。

低い給料だったけど節約を学んだ!

身体への影響が顕著になったけど

それを経験したから多少の嫌な事なんて無に等しいし

全く気にならなくなった!

拘束時間が長いのも残り少ない時間をどう使うか

考えるきっかけになった! 

 

最後に

私はこの建設業での経験は無駄にならなかったと思っております。

特にエンジニアのお仕事で生かされてますね。

複数のタスクを与えられた時の時間配分や

経験が浅いので早めに出社して勉強したり、

ミスして怒られても凹まずに切り替えて次に進んだり。

 

貴重な経験を大事にしていきましょう!